2021年6月27日

ソリス グラングストー 購入前の比較検討

こんにちは。

2021年5月に家庭用エスプレッソマシンとしてソリスという会社の『グラングスト―』を購入しました。

現在購入から1か月近く経過しましたが、結果として大満足しております。

今回は、ソリス バリスタグラングストーを購入する前に比較検討した内容をご紹介したいと思います。

家庭用エスプレッソマシンはたくさん種類があってどれを買うか迷いますが、そんな方の手助けができればと考えております。

長々とした前置きは嫌いなので早速紹介していきますね!

*使い勝手は別の記事にアップ予定です。

*ソリスバリスタグラングストーの購入を検討している方向けの記事です。

購入条件

エスプレッソマシンの購入を検討するにあたり条件として考えていたことが2つあります。

それは①『5万円程度で買える』②『業務用に近い抽出機能がある』です。

どうせ買うならいいものが欲しかったので金額的にはゆとりを持たせました。

ちなみに比較の手順は

  • 条件①5万円程度で買えるをクリア
  • 条件②業務用に近い抽出機能があるをクリア
  • 細部を比較
  • 購入

という流れです。

比較対象

家庭用エスプレッソマシンの購入にあたり比較した機種が以下の4機種です。

ちなみに定価だけを見るとソリス社の製品以外、条件①『5万円程度で買える』をクリアしています。

デロンギ アイコナ ECO310

デロンギ社の非常に人気のエスプレッソマシンです。

インテリアにも映えるカラー展開とレトロなデザインが魅力的です。

価格も比較的手を出しやすい定価3,3000円です。

デロンギ  デディカ EC680

こちらもデロンギ社の人気の商品です。

縦長のスタイリッシュなデザインで省スペースなのが魅力的です。

youtubeの動画を観ていても高い評価が目立ちます。

定価4,3780円と、アイコナより高いですが購入条件の価格に当てはまります。

デバイスタイル TH-W030

デバイスタイル社のエスプレッソマシンです。

こちらもyoutubeでリサーチすると評価が高いものが目立ちます。

特に『フィルターがプロ仕様の58mmを採用しており業務用に近い抽出ができる』『スチームパワーが強い』と魅力的なレビューが多いです。

定価2,2000円とかなり手を出しやすい価格です。

ソリス バリスタグラングストー

こんかいメインで取り上げる、私が最終的に購入したマシンです。

定価は6,5780円です。(株式会社 大一電化社のホームページより)

条件からはオーバーしてしまいましたが、ほぼ未使用の中古品をグラインダーとセットで5万円以下で譲り受けるアテがあったので購入条件にあてはまりました。

(個人的な理由で申し訳ないです)

業務用に近い抽出ができるか

家庭用エスプレッソマシンの多くが58mmのポルタフィルターを採用しています。

(ポルタフィルターとは、コーヒーの粉を入れる部分のことです)

また、抽出時の気圧は業務用だと9気圧が適切だとされています。

フィルターサイズと抽出気圧を比較すると以下の通りです。

  • ソリス社:58mm、15気圧(ポンプ圧か抽出時かは記載無し)
  • デロンギ社2機種:50mmぐらい、ポンプ圧15気圧(抽出時9気圧)
  • デバイスタイル社:58mmポンプ圧15気圧(抽出時9気圧

以上のように、ソリス社とデバイスタイル社のマシンが最も業務用に近い抽出機能があると考えれました。

条件に当てはまる製品が2つに絞れたので、ここからはさらに細部を比較していきます。

デザインの好み

ソリス社は全体がシルバーでスタイリッシュでかっこいいです。

デバイスタイル社は全体がブラックでモダンな印象があります。

まあ、ここは個人の好みですね。

立ち上がり時間

立ち上がり時間は、スイッチを入れてから抽出可能になるまでの時間のことです。

購入前にyoutubeで情報を集めていたのですが、ソリス社に関してはダイイチ・アカデミーさんの動画が特に参考になりました。

ソリス社はスイッチを入れてから約30秒でエスプレッソの抽出が可能になります。

デバイスタイル社は立ち上がりについての情報が見つかりませんでしたが、youtubeのレビューを見る限りでは長時間待つ必要は無く数分で抽出しているようでした。

なので比較結果としては、同等レベルだと思われます。

スチームノズル

スチームノズルとは、マシンの横についているミルクを泡立てる棒のことです。

ソリス社のスチームノズルは『可動範囲が広い』『スチームパワーが弱い』ことが動画からわかります。

一方、デバイスタイル社は『横にしか動かない』『スチームパワーが強い』ようです。

スチームパワーの強弱は練習すればある程度カバーできるかな?と判断し、可動範囲が広いソリス社の方が魅力的に映りました。

(なお購入した結果、やはりソリスはスチームが弱かったので安定させるまでにかなり練習が必要でした。この点はデバイスタイル社の方が良いのかなーと思います)

付属品の比較

百聞は一見にしかず。ソリス社の付属品の画像です↓

公式ホームページより

非常に充実しているうえに、クオリティが高いです。

おそらく個別に買いそろえると1万円近く必要になるかと思います。

特に金属製のタンパーとピッチャーはかなり上質です。

デバイスタイル社の付属品は公式ホームページで画像が見つかりませんでしたが、以下の記述がありました。

付属品 : カフェポッド用ホルダー × 1

・エスプレッソパウダー用ホルダー × 1

下記はエスプレッソパウダー用ホルダーに内蔵されています。

① クレマメーカー × 1( クレマディスク × 1・クレマカバー × 1 )

② エスプレッソパウダー用金属フィルター × 1

・計量スプーン / タンパー × 1・取扱説明書(保証書つき)

公式ホームページより

デバイスタイル社はピッチャーや本格的な金属製のタンパーは付属していないようでした。

まとめ

さて、以下の流れで各製品を比較しました。

  • 条件①5万円程度で購入できるをクリア
  • 条件②業務用に近い抽出機能があるをクリア
  • 細部を比較
  • 購入

その結果、デバイスタイルとソリスでかなり悩みましたが総合的な点を考慮してソリス社バリスタグラングストーの購入を決定しました。

具体的には立ち上がりの早さ・付属品の充実さがポイントになりました。

実際に使ってみての感想や、残念だったポイントは別記事にまとめる予定です。

この記事がみなさんのエスプレッソマシンの購入に役立てれば幸いです。

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